⚠️メンテナンス中⚠️狭いベランダは我が森ぞ

言いたい放題な生息記録

February 2015

ブログネタ
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先日はチョコレート会社の書き入れ時、バレンタインデーでしたね。体にチョコレートを塗って愛を確かめ合ったカップルは、はたして何組いらっしゃるのでしょうか?
いやらしい?ハハハ、現実を言ったまでよ。

「お返しが面倒だから義理チョコは欲しくない!」という民の声も、毎年あちこちから聞こえてきます。「本命用の手作りチョコの余りや失敗作をもらっても残飯処理みたいで嫌だなあ」という声もありますね。

そんな中、板チョコ2枚を万引きして逮捕された男性(67歳)のセリフには胸が詰まりました。


「今までチョコをもらったことがなかったので欲しかった」


スペイン語で『万引き』は、hurto ウルト。窃盗の意を強めたい時は robo ロボ。roboのrは巻き舌で。
robo は、万引き以外(置き引きなど)の盗みにも使われます。
ちなみに、泥棒は Ladrón ラドロンです。


女性から男性にチョコレートをあげるというのは日本独自の風習で、他国では親しい人にカードを送ったり、男性から女性に花などをプレゼントしたり、レストランで食事をしたり。過ごし方は様々です。
なんと、サウジアラビアではバレンタインデーを祝うこと自体が違法行為で、バレンタインデーを連想させる赤い薔薇やハート型の物も、店頭から撤去しなきゃいけないそうです。
ムタワ(宗教警察)が目を光らせる中、こそこそ祝う人もいるみたいですがね。


私のバレンタインデーの過ごし方は、チョコレートやチョコレート味の葉巻、ペアで受けられるマッサージ、食事、甘い物が好きじゃない人にはコーヒーをプレゼントなどなど。
ホワイトデーには期待しません。お返しを欲しがるなんて、凄く浅ましくないか?


チョコレートと言うとベルギーのイメージが強いですが、発祥の地はメキシコです。
しかも、最初はカカオ豆の周りにある果肉だけが食されており、豆の美味しさは山火事によって偶然わかったのだとか。
ギャー!山が燃えてる!おや?いい香り!って感じでしょうか?
『山火事で偶然』っていうのは、テキーラもそうですね。偶然からの発見って、多いよなあ。


スペイン語でチョコレートは chocolate チョコラーテ。
しかし、スペインで chocolate は、一般的に飲み物のホットチョコレートを指そうです。
固形のチョコレートを指す場合も使いますが、区別して呼ぶ場合、固形のチョコレートは chocolatín チョコラティンです。

スペインで人気の飲み物に、Cola Cao というものがあります。読み方はコラカオ。
これはビタミンやカルシウムなどが含まれた粉状のチョコレートドリンクで、熱いミルクと混ぜて溶かして飲みます。

あっ、日本のミロみたいな感じ。ほぼミロ。
ミロは小学生の頃によく飲んだなあ。サッカーの絵が描いてあるんだよね。ミロを飲んだらサッカーがうまくなるってジンクスもあったっけ。


そういえば、ちょっと前にカカオ85%などのチョコレートが流行りましたね。ビターチョコレートが好きな私は、もっと苦くておいしいかも!なんて期待に胸を膨らませたものです。
ところが、いざ口に放り込んでみると予想以上の苦さ。

「なんだこれ!泥団子みたいな味しやがって!」

苦い。苦すぎる。これは本当に食べ物なのかい?

ところでそれは、フェアトレードかい?


そうそう、疲れている時にチョコレートなどの甘いものが食べたくなるのは、脳の誤認識らしいです。
そういう時、本当に体が求めているのは、糖分ではなくビタミンCなんだとか。

教師や親からの「気持ち悪い」という声がきっかけで、ジャポニカ学習帳から昆虫の表紙が抹殺されただって!?
いったいどうしちまったんだよ、この世の中は!そんなクソみたいな文句を受け入れちまったジャポニカも、どうかしてるぜ。
昆虫が気持ち悪い?おまえらのほうがよっぽど気持ち悪いぞ!
そいつらに育てられた子供も、虫だけじゃなく、虫好きな人間のことも気持ち悪いと言うようになるんだろうな。迫害するんだろうな。
とりあえず、昆虫を愛したファーブルに謝れ!

こういった苦情は、スペイン語で queja ケハです。英語の complaint に相当します。クレームっていうのは和製英語ですからね。
ああ怖い怖い。お勉強ノートの表紙が気に入らないぐらいでギャーギャー騒げるほどの平和が怖いよ。


私は、大きな石があると足を止め、そっと裏側の小さな虫たちを覗き込んでしまうほど虫が好きですよ。虫たちの世界に触れるのは、とてもわくわくします。
確かにちょっと苦手な虫もいますが、よく観察したり調べたりすると面白いです。

私の他にも虫が好きな人間はいます。でも、「虫が好き」とはちょっと言いにくい世の中ですね。
私は気にせずに言いますが、子供はどうだろう?学校という狭い世界でうまくやっていくためには、虫好きな自分を隠さねばならないかもしれません。
言えばいじめにつながる可能性だってありますからね。いじめなんてのはきっかけは何だっていいのだから。

だから、虫イコール気持ち悪いというのをこれ以上定着させるんじゃねえ!
どう感じるかは人それぞれなんだ!親と教師がコントロールするな!



さて、スペイン語で小さな虫は bicho ビチョ、昆虫は insecto インセクト、幼虫は larva ラルバと言います。
私たちが日常でよく見かける虫を、下記にダーッと書いておきます。

蟻 hormiga オルミガ
みみず lombriz de tierra ロムブリス デ ティエラ
尺取虫 geómetra ヘオメトラ
かたつむり caracol カラコル
なめくじ babosa バボサ
蠅 mosca モスカ
蜜蜂 abeja アベハ
すずめ蜂 avispón アビスポン
蜂の巣 colmena コルメナ
蜘蛛 araña アラニャ
蜘蛛の巣 telaraña テララニャ
ゴキブリ cucarachaクカラチャ



この幻想的な画像は、遺伝子組み換え蚕と、その蚕が紡いだ繭玉
クラゲやサンゴ由来の蛍光タンパク質の遺伝子が組み込まれているので、 青色LEDを当てると蛍光色に光ります。

蚕といえば、桑の葉を食べ、シルクの繭玉を作り、もふもふの成虫になる虫です。『お蚕さん』なんて呼ばれたりもします。
驚くことに、蚕には野生がいません。家畜化されたことにより、人間の管理無しでは生きていけなくなってしまったそうです。少し可哀想ですね。

ということで、今回は蚕の思い出について書きます。


私は小学生の頃に、蚕の幼虫を二匹飼っていました。正確には、学校で飼育している幼虫を夏休みの間だけ預かったのです。
せっせと桑の葉を食べる可愛いらしい動きに魅せられ、私は一生懸命世話をして、夢中で観察しました。
そして、ある日ついに二匹は絹糸を出し始め、美しい繭玉が完成!繭玉を作る様子は、とても神秘的でした。

繭玉ができて数日後、夏休みが終わり、二匹を学校に返さねばならぬ日が来てしまいました。私は虫かごをそーっとそーっと運び、教室に持って行きました。
しかし、繭玉が孵化することはありませんでした。クラスメイト達が、繭玉を何度も振ったり、管理を怠ったからでしょう。


うおおおお!思い出したらムカついてきた!

だいたい学校側も小便臭いクソガキ共なんかに生き物を飼わせるなよ。ちゃんと育てられないのに生き物を飼うな、飼わせるな。
命を学ばせるんだか何だか知らねえが、だったらもっとしっかり学ばせろ。誰も反省してなかったじゃねえか。集団リンチのように繭玉を振り回して中で蛹がコロコロ鳴るのを面白がって、飽きたら見向きもせずに終了。
おまえらの金玉袋振り回して遠心力で金玉飛び出させてやろうか!?
ああああ!学校なんかに返すんじゃなかった!死んだことにして家で飼い続ければ良かった!


蚕はスペイン語で El gusano de seda エル グサノ デ セダ。複数形は Los gusanos de seda。芋虫が gusano で、絹が seda です。
桑の葉は、La hoja de morera ラ オハ デ モレラ。

私は El musgo が好きで、道のほとりや実家の庭はもちろん、園芸店や展示場に行き、かわいいなあムスゴかわいいなあハアハア!しています。
でも、展示場ってなかなか気軽に行ける場所に無いんだよなあ。京都などには結構あるみたいなのですが、千葉や東京ではなかなかね。

しかし!珍しく横浜に出向いた際、そごう内のレストランフロアで偶然大きな展示を発見いたしました!なんでこんなものがここに?と目を疑いましたが、本物でした。

どーーーーん!

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超音波フォグで育成中の山苔だそうです。
そう、El musgo とは苔のこと。私は苔が好きなのです!


毎年行く旧軽井沢でも、苔を見るのが何よりも楽しみだったりして。
苔の絨毯に寝ころびたいけれど、苔を痛めてしまうのでグッと我慢です。

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普段最もたくさんの苔を見ることができるのは、実家の庭です。何も手入れせず、自然にまかせただけ。だからこそ良い感じ。
やあ、カエルさん。

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ちなみに、苔は抗菌性が高いので、第一次世界大戦の時には脱脂綿の代わりに使われていたんですよ。
また、苔はになりますし、乾燥したものは燃料にもなります。北欧では現在も火力発電所の燃料としても使われているようです。


では、締めくくりにこのフレーズを。
「苔は微小サイズの植物です」
Los musgos son plantas de diminuto tamaño. ロスムスゴス ソン プランタス デ ディミヌト タマニョ。

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一枚目の写真は、半年ほど前に一目惚れして購入した幻楽。二枚目の写真は、四年前に購入してから毎年たくさん花を咲かせるマミラリア。
どちらも私が育てているサボテンです。

気持ちと時間に余裕がある時は、植物を育てるのが楽しみのひとつ。 以前は食虫植物にハマっており、かわいい白い花が咲いた時には感動しました。
スーパーで買ってきた葱を植木鉢にぶっ挿しておいたら、葱坊主ができたこともあります。

サボテンは、余裕が無い時でも基本放置で育てられるから助かります。
少しずつ色々な種類のサボテンを揃えて、サボテンだらけのベランダにしたいです。


サボテンは、江戸時代に『覇王樹』と呼ばれていたそうです。なんかかっこいいな。
スペイン語では、El cacto エル カクト。「サボテンが好き」と言う時は複数形にして Me gustan los cactus. メ グスタン ロス カクトゥス。
ちなみに、サボテンの実は La tuna ラトゥナです。

メキシコなどで食べられているサボテンは、ウチワサボテンの仲間の El nopal エル ノパルというサボテンです。
私はまだノパルのピクルスしか食べたことがなく、様々なサボテン料理を食べてみたいなあと思っているのですが、扱っているレストランが近くに無いので通販で買って調理してみようかなあ。

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